アンティークのクロモカードや古い紙ものを長く楽しむために 保管方法

クロモカードやアンティークのポストカード、
古いラベルなどのアンティークやヴィンテージの紙ものを扱っていると、
「どう保管していますか?」と聞かれることがあります。

紙ものは、
光や湿気、空気に触れることで少しずつ劣化していくもの。

特に19世紀〜20世紀初頭のクロモカードは、
100年以上前の紙が使われていることもあり、
できるだけ負担をかけずに保管したいと思っています。

最近は整理も兼ねて、
紙もの用のアルバムをいくつか新調しました。


今回アルバムを探していて意外と悩んだのが、
サイズ選びでした。

クロモカードだけなら、
一般的な写真サイズのアルバムでも入るのですが、

アンティークのポストカードも一緒に整理したかったため、
今回はポストカードも入れやすいKGサイズ対応のアルバムを選んでいます。

フリー台紙タイプも気になったのですが、
枚数が増えてくると管理が少し難しそうだったので、
今回は気軽に整理しやすいポケットタイプを。


選んだアルバムは、どちらも黒台紙タイプ。

クロモカードや古い紙ものの色が映えて見えやすく、
開いた時に少し気分が上がるところも気に入っています。

中でも、
布張りの表紙のアルバムは、
本棚に置いた時の雰囲気も好みでした。

保管する時に気をつけていること
・直射日光を避ける
・湿気の多い場所に置かない
・紙同士を強く重ねすぎない
・できるだけ折れや擦れを防ぐ

といった、本当に基本的なことばかり。

また、
古い紙ものを収納する時は、
できるだけ紙に負担が少ない素材を選ぶようにしています。

長期保管には、
PVC(塩化ビニル)素材を避け、
PP(ポリプロピレン)系のポケットを選ぶことが多いです。

本格的なアーカイブ保管になると、
中性紙や保存用資材など、
さらに奥深い世界があるのですが、

まずは、
お気に入りを無理なく整理しながら、
時々取り出して愉しめる状態にしておくことを大事にしています。

保存性だけではなく、
「また見返したくなること」も、
長く愉しむためには大切な気がしています。

filcoteでも、
アンティークのクロモカードやポストカード、
古い紙ものを扱うことが多いのですが、

ただ“古いもの”として保管するだけではなく、
その時代の色や空気を、
今の暮らしの中でも愉しめたらと思っています。

これからも、
長く残していきたいものや、
手仕事にまつわる道具について、
少しずつ記録していけたら嬉しいです。


▼紙もの保管に使っているもの
※画像をクリックすると、各商品ページをご覧いただけます。

● セキセイ ミニポケットアルバム KGサイズ
布張りの表紙と、見返しやすいサイズ感が気に入っています。
ナカバヤシ
● ナカバヤシ アルバム
フォトグラフィリア KG判 
大容量で、まとめて保管したい時に便利でした。
● グラシン紙
 紙同士の擦れ防止や、一時保管にも便利。
● シリカゲル(乾燥剤)
 湿気が気になる時期に。